MercuryEvoluto Ver7

最新の「地籍調査作業規程準則・運用基準の改正」に対応



概要

測量CADCADシステム「MercuryEvoluto Ver7」

「地籍調査専用システム」として10年目を向かえ、最新の地籍調査業界の動向に対応し、全国の地籍調査に携わる技術者の方がから多大な支援を頂いています。 地籍調査事業の推進を目的とした業界団体会員では、過半数のお客様が「Mercury-Evoluto」を使用して地籍調査事業を実施しています。 このような市場環境を踏まえ、地籍調査事業に関連する最新の「作業規定・運用基準・成果納品」を速やかに対応し、現場からのご要望に幅広くお応えすることで作業の効率化を図り、国策である地籍調査事業の推進向上に貢献しています。

測量モニターのレイヤ管理で汎用的な地図データを管理ン

測量CADCADシステム「システム Mercury-Evoluto」の特徴

1. 64bitアプリケーション
UAV(無人航空機)を用いた公共測量マニュアル(案)、MMS(移動計測車両)による測量システム用いる数値地形図データ作成マニュアル(案)、インフラ長寿命化計画(道路関連構造物)などでは、 写真データや点群データを利用した図面成果の作成が求められています。 今後の測量CADシステムはこれら大容量データの取り扱いが必須になってきています。 64bitOSのマシン環境を使用することで、多くのメモリ空間を利用した快適な作業環境を提供しています。

2. 地籍作業規程準則の改正
平成28年度より実施された「地籍作業規程準則と運用基準の一部改正」に伴う「工程の省略」や「次数の取り扱い」に対応し、 地籍測量成果の検査・点検を実施するための「精度区分・制限値の変更」にも対応しています。

3. レイヤによる成果の管理
測量レイヤを利用して「調査前と調査後のデータ」を分類することにより、土地の形状や属性の異動情報を時系列的に管理することができます。

4. オープンデータの活用
国土地理院が提供する「地理院地図(タイル)」や「基盤地図情報」、また高解像度の航空写真を現場・図面データの背景に表示することにより、 位置情報の確認や現況地形との比較を行うことができます。

5. データベース属性の拡張
法務局が提供する「地図XMLファイル」や「要約書csvファイル」をマッチングにより一括で取り込みます。 地籍調査や14条地図作成の業務における、調査図(素図)の作成などに効果的に利用することができます。

6. ラスタデータの活用
スキャニングした紙図面や調書のラスタデータを、図面ベクタ変換および文字OCR変換を利用して効果的に活用することができます。 図郭座標による位置合わせや、求積表・成果表からの筆登録などの機能強化をおこなっています。



価格

発売予定日 2016年11月10日(木)


価格 基本セット 900,000円(税抜)

【セット構成 : 測量計算、図化編集】
地籍調査システム(LandMap) 1,650,000円(税抜)

【セット構成 : 地籍計算、地籍図化】
公図帳票変換 <※新オプション> 700,000円(税抜)



動作環境

< 動作環境
・OS : Windows 10(32/64bit)、8.1(32/64bit)、7 SP1(32/64bit)、Vista SP2 以降(32 bit)

・CPU : Core i3以上

・HDD : 10GB(推奨 30GB 以上)

・メモリ : 4GB(推奨 8GB 以上)

・解像度 : 1024×768(推奨1280×1024以上)

・その他 : Internet Explorer 9.0以上必須



基準点測量はプロジェクト管理の“流れ”で成果を作成

新の地籍調査“記載例・電子納品要領”に従った成果を効率よく作成

点検測量・網平均計算・画地登録時の様々な検査機能